ブレーキの修理について

By: Brian Snelson
自動車を長期間運転していると、ブレーキパッドはどんどんすり減っていきます。
自動車の運転技術や扱い方にもよりますが、普通に運転している場合、
走行距離が4万km辺りでブレーキパッドが5mm以下にまで摩耗します。
ブレーキパッドの厚みが5mm以下というのが修理の目安ですので、
覚えておくと良いでしょう。
一般的にブレーキパッドや自動車の整備などは、工場などへ点検に出したり、
修理に出したりする方がほとんどです。
しかしブレーキパッドの修理は、パッドを交換するだけですので、
自分でやろうと思えば出来る作業です。
ではここで、自分でパッドを交換する方法を簡単に紹介していきましょう。
まず最初に用意するものとしては、ウォーターポンプブライヤー、スポイト、
ブレーキフルート、レンチやドライバーなどの工具が挙げられます。
それから車の整備などでは、ケガ防止のために軍手などを着用して
作業することが大切です。
作業の手順としては、
まずリザーブタンクの部分にあるブレーキフルートを吸い出してから、
車体のジャッキアップを行うようにします。
ジャッキアップの際に、タイヤを外し車体の下に挟んでおくようにすると、
万が一ジャッキがダウンした時の予防になります。
次に、ブレーキペダルを踏み込まないように注意しながら、
ブレーキパッドの交換を行います。
交換が終わったら、後は車体を元の状態に戻して作業終了となります。
自動車修理は、様々な工具や、多少の自動車整備の知識は必要となりますので、
出来そうもない方は無理をせず専門家に任せる方がいいでしょう。