傷の修復にはコンパウンド

By: scott feldstein
自動車修理にも様々ありますが、車体についた傷などの修復に使われる
グッズに「コンパウンド」というものがあります。
自動車工場に修理に出すまでもなく、自分で修復出来る傷の場合は、
コンパウンドを使って修復を行ってみましょう。
様々なタイプのコンパウンドが市販されていますが、
特に車の傷を修復する目的の場合は、専用のカーコンパウンドを使用すると良いでしょう。
実際の手順としては、まず最初に修理する部分の汚れや油分を、
しっかりと落としておくことから始まります。
汚れや油分が傷口に残ったまま作業を進めると、最終的な仕上がりが
悪くなってしまいます。
ですから、しっかりと拭き取ってきれいな状態にしてから、
次の段階に入っていきましょう。
次に、コンパウンドを車体の傷口部分に塗り込んでいきます。
この塗り込み作業は、「ウェス」とよばれる専用の布を使って、
丁寧に全体を拭くような形で行って下さい。
この時にあまり強く力を入れすぎてしまうと、
車体に余計な傷をつけてしまう可能性があるので、十分に注意しましょう。
コンパウンドは、表面を細かく研磨しながら修復を行っていきますので、
塗装などが剥げ落ちてしまわないように確認しながら行うことが大切です。
市販されているコンパウンドは、粒子の粗いものから細かいものまで様々あります。
まず最初は、粒子の細かいコンパウンドを使って修復作業を行うようにすると良いでしょう。
コンパウンドを使っての修理を行った後は、ワックスが取れていますので、
最後にワックスがけを行って修復の完了となります。