車検を受けるには納税証明書が必要

By: Greg Gjerdingen
車を持っている人には、自動車税の納税義務があります。
納税を行うと、自動車税納税証明書の発行を受けますが、
車の名義変更や車検の際には、この書類が必要となります。
自動車税納税は、年に一度のことなので、
発行された自動車税納税証明書の保管場所をつい忘れてしまいがちです。
車のグローブボックスに車検証と一緒に補完するなど、
毎回同じ場所にしまうよう、習慣付けておくのがよいでしょう。
紛失してしまうと、車検が受けられなくなってしまします。
もしも、しまい場所を忘れてしまったり、紛失してしまったり、
あるいは汚れで読めなくなってしまったりした場合、
車検を受けるためには、自動車税納税証明書を再発行してもらう必要があります。
再発行は自動車税事務所で申し込むことができます。
通常、自動車税事務所は、各地の陸運局支局や、
自動車検査登録事務所に併設されています。
再発行手続きそのものは簡単で、通常は手数料もかかりません。
事務所によっては、車検番号を入力することで、
自動車税納税証明書を自動発行してくれる機器を設置しているところもあるようです。
自動車税事務所へ出向く時間がない、あるいは面倒だという場合は、
業者に代行を頼むこともできますが、通常は手数料がかかります。
車検業者によっては、車検手続きをを依頼した時に、
無料で代行してくれるところもあるようなので、納税証明書が見つからない場合は、
事前に相談してみてはいかがでしょうか。